私は昔からおばあちゃん子でした。事情により大好きな祖母は施設に入る事になったのですが、入所後しばらくして会いに行ってみると、元気だった祖母はとても衰弱していました。その時に、何か自分にできることはないかと考えるようになり、それがお年寄りにかかわる仕事への興味に繋がったのだと思います。そんな時に知り合いから、練馬さくら病院を紹介され、入院されているお年寄りの方々のお手伝いが出来ると思い、入職を決めました。

病院勤務は未経験でしたので、正直不安はありました。しかしまわりの人が皆親切で、優しく教えてくれるので、今では毎日が楽しいと感じています。看護補助という仕事は体力も使うので大変な事もありますが、患者様との触れ合いの中で「ありがとう」と感謝されると、疲れなんて吹き飛びます。患者様全員が自分の祖父、祖母だと思って接しています。将来的には、この病院で経験を積み、看護師を目指して頑張りたいと考えています。この病院に入らなければ、看護師を目指す事も無かった事を考えると、将来の目標に出会えた事は、とてもラッキーなことだと感じています。